リハビリテーション部

NEW!! 2010年12月6日付の長崎新聞に掲載されました。
食べ物や生活習慣に気を配っている人でも「足元の健康」は見落としがちです。しかし、この点をないがしろにすると様々な弊害を引き起こします。その弊害の内容とは「外反母趾や足の指が曲がるハンマートゥを始めとする足部変形、しつこいタコや魚の目などの足の裏の角質増殖、巻き爪や陥入爪などの爪の変形」などです。また、足は体を支えているということから、膝関節・股関節・腰の痛みの原因にもなっていると考えられます。
あなたの足や靴は大丈夫ですか?人間は1日のうちに7000~10000歩、子供では実に14000歩も歩いていると言われています。人は「足」に何らかのトラブルが生じない限り、「足」に対して注意を払う事はありません。また、足と地面(床)の間には靴が存在しますが、現代人は、靴はファッションの一部として捉えており、機能面はまったく無視しています。機能を無視した不適切な靴や、足にきちんと合っていない靴の使用は足の変形や悪い歩き方を助長し、腰や膝への負担を増加させ、慢性疾患の要因の一つとなります。もっと言うと合わない靴は凶器となって体を痛めつけてしまいます。靴は本来足を飾るものではなく、足を保護して、正しく歩くための、いわば道具として捉えるべきです。靴によって全身状態を良くも悪くも出来るという事実をご存知でない方が大勢います。
人間の歩行には「あおり運動」といって、踵から小趾球、母趾球へと体重を移し、無駄が少なく、効率の良い歩行を達成するための機能が備わっています。これは後述する「足のアーチ」のおかげなのですが、人類が四足歩行から二足歩行への進化の過程で、長い年月をかけて作り上げてきた産物として非常に重要な構造の一つです。しかし、私たちは「足のアーチ」により行われる「あおり運動」を、不適切な靴を履くことにより自ら台無しにしているのです。
全身の健康の源はまず足(靴)にあります。私たちと一緒に、一度足元からあなた自身を見つめなおしてみませんか?

























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