看護部 | 医療法人伴帥会 愛野記念病院

看護部

看護部

行動方針

  1. 患者様にはつねに親切丁寧に接します。
  2. 一人ひとりにあったきめ細かい看護を提供します。
  3. 安全・安楽で質の高い看護を提供します。
  4. 患者様の自己決定権を尊重します。
  5. 患者様の声が活かされる病院づくりを目指します。

通年看護部目標及び平成27年度強化目標

  1. 患者様のそばに寄り添いアドボケイトとしての役割の看護を提供する。
  2. 接遇意識を高め、一人ひとりが病院の顔であるとの自覚を持ち親切で丁寧な看護を提供する。
  3. エビデンスに基づく質の高い看護・現在の医療水準の看護、医療安全の視点に基づき、安全で安楽な看護を提供する。
  4. 地域医療機関との連携を強め、退院支援の充実、地域住人のニーズに応える看護を提供する。
  5. 臨床看護教育機関としての役割を果たし、看護の後輩の育成とともに向上する。
  6. 経営に参画し、病院経営に貢献する。地域包括支援システムにおける自病院の積極的介入をする。
  7. WLB推進活動の継続により働きやすく、働き甲斐のある職場環境をつくる。
  8. 地域包括ケア病棟の理解と効果的運用を確立する。重症度、医療・看護必要度の周知徹底。
  9. 固定チームナーシングの導入による看護の充実、業務負担の軽減を図る。
  10. 職能団体の一員としての理解を深め、団体の運営参画・効果的活動をする。

看護部長ご挨拶

愛野記念病院は、知る人ぞ知る全国の新婚さんのメッカ愛野駅を眼下に、30年以上の歴史を持ち地域に愛され育てられてきた文字通り愛に満ち溢れた病院です。平成24年7月15日に白と青の清潔感あふれる7階建てのお洒落な病院が完成して新たな出発をしました。経営方針は“地域社会から将来にわたって必要とされ続ける病院つくり”であり、CS(患者、利用の満足)・ES(職員の満足)・HS(病院の満足)の推進を、継続的チャレンジ精神で進化し続けることです。急性期医療・介護・福祉関連のサービスに至るまで対応できる施設を持つ地域密着完結型の医療施設です。

看護部の理念は“太陽のように明るく、慈愛に満ちた笑顔と温かい心で常に患者様とともにいます”のもとに患者様に寄り添い愛に満ちたアドボケイトとして看護を提供するように努めています。新病院と共に、看護部はかっこいい新ユニホームでリフレッシュ!!

職員参加型の病院運営、多職種協働のチーム医療体制は充実してきています。新人看護職員の早期離職率は県下でも誇れるここ10年以上0%です。ワークライフバランスには病院として取り組み「働く人が楽しい職場つくり」を目指しています。一緒に看護を語り、喜びを共にしましょう。

卒後1年の課題 リフレクティブプラクティスによる成長

卒後1年目に全員がリフレクティブ・プラクティスに基づき1事例を振り返り発表をしています。

発表会は毎年5月に行っています。新人看護師にとっては、初心を忘れないということ、来年は自分達が取り組むのだという意識づけとなり、また先輩達は忘れかけていた優しい心を思い出して反省と感動の涙を流しています。

先輩からのメッセージ

【経験年数 18年】

皆さん、観て頂けましたか?新生・愛野記念病院!外見だけじゃなく中身も充実しています。なんといっても、私たちの自慢はチームワーク… そして、看護理念にもあります太陽のように慈愛に満ちた明るい笑顔!!新人からキャリアアップまで卒後教育、研修制度、その支援体制も充実しています。看護研究には、理事長賞、院長賞、看護部長賞 等あり研究をバックアップしてくれます。一緒に楽しく働きましょう。

【経験年数 10年】

看護師として10年目を迎え、出産・育児を経験し、今年の4月から復帰しました。両立は大変ですが家族の協力、周囲の先輩や後輩に支えられ楽しく勤務しています。いつも緊張感のある看護の現場ですが、患者さん・ご家族の笑顔、感謝の言葉で『頑張ろう』という気持ちになります。私自身も周りに感謝し、当病院にはそんな素敵な瞬間がたくさんあります。

【経験年数 5年】

新人一人ひとりにプリセプターがいて、知識、技術面ばかりでなく精神面もしっかりと1年間サポートしてくれるので心強いです。また新人は病院あげてチーム全員で支援されており、新人同士も入職時の新人研修ですっかり同期仲間意識が形成され、今でもお互いが励まし合って成長しています。

【経験年数 1年】

『この病院に来て良かった』不安を打ち明けられるプリセプター・先輩の存在は大きな支えでした。急性期の病棟で忙しいけれど、スタッフ同士の仲が良く、声をかけて協力してくれる。そして頑張った事が認められる。 働きやすい職場なので毎日楽しいです。

愛野記念病院卒後教育プログラム

職員教育・研修体制

  • 院内スタッフ教育は教育委員会、専任の新人教育担当者、専従の医療安全管理者を中心に企画、実施。
  • 医療安全、感染、接遇に関する全職員への集合研修は、年2回以上実施(参加率約80%)
  • プリセプター制+エルダー制を導入(これにより新人看護師の早期離職率は毎年0%です。)

各専門分野の院外研修受講などの支援

受講にかかる費用の免除・勤務態勢・奨学資金制度

  • 認定看護管理者制度
    サードレベル教育課程受講中…2名
    ファーストレベル教育課程受講修了者…12名、
    セカンドレベル教育課程受講修了者…7名、
  • 臨床指導者教育研修修了者…12名
  • 県主催“質の高い看護師研修”
    糖尿病看護…2名 1名受講中
    ガン看護…4名 1名受講中
  • 長崎県看護協会研修センターにおける
    研修受講者(シリーズ研修含む) 年 間のべ200名以上
  • 緩和ケア認定看護師…1名
  • 感染管理認定看護師…1名
  • 救急看護認定看護師…1名
  • 集中ケア認定看護師…1名

看護学生の支援(アルバイト・奨学金制度)
年間10名~15名の支援実績

各部署・スタッフの紹介

特徴ある4つの病棟は、主に急性期の内科外科系・HCUを持つ3階病棟、急性期の内科、緩和ケア病床を持つ4階病棟、整形外科の急性期、周手術期を主とする5階病棟、地域包括ケア療養病床を持つ6階病棟。

そしてマイクロサージャリーの手外科センター、クリーンルーム等最新装備の4つの手術室。16の診察室を持ち看護外来を見据えた外来診療部、同時2台の救急車に対応できる救急室。専従の安全管理者・感染管理者、適在適所に柔軟な人事配置、WLBを推進した多様な勤務体系を取り入れ、働きやすい職場環境の中で和気あいあいとチームワークも抜群です。

手術室・中央材料室

手術室・中央材料室は、師長・主任他 看護師10名、看護補助者2名のスタッフで構成されています。

手術室は4室あり内クリーンルーム1室を持っています。主に整形外科、形成外科、腹部外科の手術に対応しています。平成26年度の手術件数は1888件と前年度に比べ増加しています。

特に手外科に関する手術が多く、手外科センターとして機能しています。

手術室目標は、「安全な手術を提供するために自己研鑽に努める」です。

長崎県看護協会主催の感染管理研修や日本手術室看護学会学術集会に参加し最新の手術室看護知識を深めると共に、第2種滅菌技士免許を持つ看護師もおり、中央材料室と業務兼任し、器械類の正しい滅菌技術の向上に努めています。