看護部
看護部
行動方針
- 患者様にはつねに親切丁寧に接します。
- 一人ひとりにあったきめ細かい看護を提供します。
- 安全・安楽で質の高い看護を提供します。
- 患者様の自己決定権を尊重します。
- 患者様の声が活かされる病院づくりを目指します。
看護部目標
地域医療を担う病院としての役割発揮と、患者の思い・家族の願いに寄り添う看護の提供
- 安全で質の高い看護の提供
- 多様な場における看護実践能力の高い人材の育成
- 地域医療への貢献
- 病院経営への積極的な参画
- イキイキと働き続けられる職場環境
看護部長ご挨拶
太陽のように明るく、慈愛に満ちた笑顔と温かい心で、
常に患者様とともにいます
16年に亘り愛野記念病院看護部を牽引してこられました砂川佳子看護部長の後任として、令和6年4月より看護部長に就任しました岡田美佐子と申します。10年前に埼玉県から故郷に戻ってきました。昨年3月末までの8年間は、感染管理者として新型コロナウイルス感染症対策をはじめとする感染管理業務に従事しておりました。その間は、皆さまにご協力いただいたことを感謝しております。
「太陽のように明るく、慈愛に満ちた笑顔と温かい心で、常に患者様とともにいます」という看護部理念のもと、患者様に寄り添いながら、安心・安全な療養環境を提供できるよう、看護の質を高めていきたいと考えております。
もとより微力ではございますが、皆様のお力添えをいただきながら、今後ますます求められる地域医療・連携を念頭に患者様、職員にとってよりよい組織作りを目指し、精進していく所存です。ご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
卒後1年の課題 リフレクティブプラクティスによる成長
卒後1年目に全員がリフレクティブ・プラクティスに基づき1事例を振り返り発表をしています。
発表会は毎年5月に行っています。新人看護師にとっては、初心を忘れないということ、来年は自分達が取り組むのだという意識づけとなり、また先輩達は忘れかけていた優しい心を思い出して反省と感動の涙を流しています。
先輩からのメッセージ
【経験年数 18年】
皆さん、観て頂けましたか?新生・愛野記念病院!外見だけじゃなく中身も充実しています。なんといっても、私たちの自慢はチームワーク… そして、看護理念にもあります太陽のように慈愛に満ちた明るい笑顔!!新人からキャリアアップまで卒後教育、研修制度、その支援体制も充実しています。看護研究には、理事長賞、院長賞、看護部長賞 等あり研究をバックアップしてくれます。一緒に楽しく働きましょう。
【経験年数 10年】
看護師として10年目を迎え、出産・育児を経験し、今年の4月から復帰しました。両立は大変ですが家族の協力、周囲の先輩や後輩に支えられ楽しく勤務しています。いつも緊張感のある看護の現場ですが、患者さん・ご家族の笑顔、感謝の言葉で『頑張ろう』という気持ちになります。私自身も周りに感謝し、当病院にはそんな素敵な瞬間がたくさんあります。
【経験年数 5年】
新人一人ひとりにプリセプターがいて、知識、技術面ばかりでなく精神面もしっかりと1年間サポートしてくれるので心強いです。また新人は病院あげてチーム全員で支援されており、新人同士も入職時の新人研修ですっかり同期仲間意識が形成され、今でもお互いが励まし合って成長しています。
【経験年数 1年】
『この病院に来て良かった』不安を打ち明けられるプリセプター・先輩の存在は大きな支えでした。急性期の病棟で忙しいけれど、スタッフ同士の仲が良く、声をかけて協力してくれる。そして頑張った事が認められる。 働きやすい職場なので毎日楽しいです。
愛野記念病院卒後教育プログラム
職員教育・研修体制
- 院内スタッフ教育は教育委員会、専任の新人教育担当者、専従の医療安全管理者を中心に企画、実施。
- 医療安全、感染、接遇に関する全職員への集合研修は、年2回以上実施(参加率約80%)
- プリセプター制+エルダー制を導入(これにより新人看護師の早期離職率は毎年0%です。)
各専門分野の院外研修受講などの支援
受講にかかる費用の免除・勤務態勢・奨学資金制度
- 認定看護管理者制度
サードレベル教育課程受講中…2名
ファーストレベル教育課程受講修了者…12名、
セカンドレベル教育課程受講修了者…7名、 - 臨床指導者教育研修修了者…12名
- 県主催“質の高い看護師研修”
糖尿病看護…2名 1名受講中
ガン看護…4名 1名受講中 - 長崎県看護協会研修センターにおける
研修受講者(シリーズ研修含む) 年 間のべ200名以上 - 緩和ケア認定看護師…1名
- 感染管理認定看護師…1名
- 救急看護認定看護師…1名
- 集中ケア認定看護師…1名
看護学生の支援(アルバイト・奨学金制度)
年間10名~15名の支援実績
各部署・スタッフの紹介
特徴ある4つの病棟は、主に急性期の内科外科系・HCUを持つ3階病棟、急性期の内科、緩和ケア病床を持つ4階病棟、整形外科の急性期、周手術期を主とする5階病棟、地域包括ケア療養病床を持つ6階病棟。
そしてマイクロサージャリーの手外科センター、クリーンルーム等最新装備の4つの手術室。16の診察室を持ち看護外来を見据えた外来診療部、同時2台の救急車に対応できる救急室。専従の安全管理者・感染管理者、適在適所に柔軟な人事配置、WLBを推進した多様な勤務体系を取り入れ、働きやすい職場環境の中で和気あいあいとチームワークも抜群です。
手術室・中央材料室
手術室・中央材料室は、師長・主任他 看護師10名、看護補助者2名のスタッフで構成されています。
手術室は4室あり内クリーンルーム1室を持っています。主に整形外科、形成外科、腹部外科の手術に対応しています。平成26年度の手術件数は1888件と前年度に比べ増加しています。
特に手外科に関する手術が多く、手外科センターとして機能しています。
手術室目標は、「安全な手術を提供するために自己研鑽に努める」です。
長崎県看護協会主催の感染管理研修や日本手術室看護学会学術集会に参加し最新の手術室看護知識を深めると共に、第2種滅菌技士免許を持つ看護師もおり、中央材料室と業務兼任し、器械類の正しい滅菌技術の向上に努めています。