診療科
- 手外科
当院の手の外科は骨折や脱臼、腱、靭帯、神経断裂などの外傷はもちろん、手指の痺れや運動障害を来たす末梢神経障害さらには切断された手指の再接着術、移植による機能再建などマイクロサージャリーを駆使した専門的な治療を行っています。
- 整形外科優れた治療設備と治療スタッフで外傷・関節外科・脊椎外科などをはじめ、あらゆる整形外科的治療を行います。
整形外科では、骨・筋肉・神経・靭帯・関節など、体の運動機能にかかわる運動器の疾患や外傷を診察します。
当院では「手外科」を中心に、骨折、靭帯損傷等の外傷、変形性関節症に対する人工関節、脊椎手術等幅広く対応しています。
【手術件数について（概要）】
年間総手術数 約2000件
うち
手外科手術数 約1200件
上肢・下肢（手外科を除く）骨折手術数 それぞれ約120件
膝・股関節の人工関節手術 約50件
脊椎手術 約100件
関節にかかわる手術 約100件
- 外科消化器外科疾患に対して、開腹・腹腔鏡手術を行っており、虫垂炎や胆石症に対しては新たに単孔式腹腔鏡手術も取り入れています。また、専用治療室での抗がん剤加療および漢方で治療する痔外来、マンモグラフィーを配備した乳腺外来も行っています。
当科では、胃癌や大腸癌などの悪性疾患から胆石症や鼡径ヘルニア、痔核などの良性疾患、緊急手術や処置を要する虫垂炎や腹膜炎、腸閉塞などの消化器疾患に対する診療を中心に行っております。
- 内科風邪、腹痛などをはじめ、すべての内科的疾患に対応し、血液、内分泌の病気にも対応致します。
- 呼吸器内科呼吸器内科では、肺がん、肺炎、ぜん息、肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患（COPD）、特発性間質性肺炎（肺線維症）、自然気胸、肺膜炎、肺血栓塞栓症などの疾患を診察します。また、睡眠時無呼吸症候群の診断や在宅治療にも対応しています。
- 循環器内科当科では、高血圧、検診での心電図異常の二次検査、動悸・息切れ・胸痛・顔面や下肢の浮腫を呈する不整脈、狭心症、心不全の初期診断を行い、必要があれば精密検査を行い、治療方針の決定、病態に応じたリハビリテーションの他、高齢者心疾患の慢性期管理、終末期管理を行っています。
可能な限り「時々入院、ほぼ在宅」の方針で自宅で穏やかな生活が送れることを目標に日々診療しています。
- 消化器内科胃・大腸内視鏡をはじめ、経鼻内視鏡等、充実した医療を展開しています。
- リハビリテーション科術後の後療法をはじめ、脳血管障害、心疾患、呼吸器疾患のリハビリテーションを行っています。詳しくはこちら
- アレルギー科気管支喘息や咳喘息などの疾患や花粉症、じんましん、食物アレルギーなど多岐にわたるアレルギー疾患を診察いたします。
- リウマチ・膠原病内科関節リウマチ・膠原病などの免疫系の異常で起こる病気の診療を行っています。関節リウマチは膠原病の中で最も頻度が高い病気です。関節リウマチの診断、抗リウマチ剤での治療、更に最新の生物学的製剤治療まで行っています。整形外科と連携して、手術・リハビリまで、幅広い治療に取り組んでいます。
- 麻酔科整形外科、外科、耳鼻科等の手術に対し、患者様の全身状態を把握し、手術に応じて最も安全と考えられる麻酔を行います。
- 耳鼻いんこう科耳鼻科は主に顔と首の病気を診療しますが、最近では時代を反映してアレルギー性鼻炎も多く扱います。また、当科では難治症例の手術を行なっておりますのでご相談下さい。
- 心療内科心身症が主な対象で病気を身体だけでなく心理面、社会面をも含めて関係性を総合的、統合的にみて心の問題を多岐にわたって診療します。
- 放射線科一般放射線撮影、CT、MRI、血管造影などの様々な放射線診断を行なっています。
- 糖尿病内科糖尿病内科では2型糖尿病（全体の90％）、1型糖尿病（全体の10％弱）、その他の原因による糖尿病。糖尿病予備群の診療に携わっています。
また糖尿病合併症（細小血管症：神経・目・腎臓、大血管症：脳・心臓・足病変）の早期診断・治療を他科との併診で行っています。診断には頸動脈エコー、血圧脈波検査、脳MRI・MRA・CTなども活用しています。
また、患者さまへの教育（食事・運動など）、自己管理（血糖自己測定、インスリン自己注射指導など）のサポートも行っています。
- 皮膚科湿疹、皮膚そう痒症 (かゆみ)、じんま疹、足水虫、アトピー、とびひ、乾癬 (かんせん)など様々な皮膚病の診断・治療を行っています。
- 脳神経外科脳神経外科では、主に脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)や脳腫瘍、てんかん等の脳に関連する病気を診療します。また、近年増加の一途をたどる認知症他、めまいやパーキンソン病などの内科的な疾患にも対応しています。脳卒中の予防にも注力していきます。御気軽にご相談ください。
- 緩和ケア内科疾患を抱える患者さんや家族の痛み、苦しさなどの体の不調、仕事や家庭における悩み、不安や気力低下などの精神的なつらさ、「なぜ自分が病気にならなければならないのか」といった答えのない問いなど、あらゆるつらさを和らげるケアを行います。がんだけではなく、難治性疾患や慢性疼痛などのケアも行っています。生活の質を大切に、少しでも穏やかな日々が送れるように患者さんと家族を支援します。
通院可能なうちから、緩和ケア外来で主治医や地域の医療機関、訪問看護師等と連携してケアを提供します。体調や体力に合わせて入院療養を選択することもできます。一般病床で、病棟スタッフ、緩和ケアチームと連携してケアを提供します。必要に応じて救急対応もします。患者さんや家族が、安心して療養出来ることを目指しています。活動内容紹介